予想外の大ヒット「ボヘミアン・ラプソディー」

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!

NTV「スッキリ!」のコメンテーターが珍しくいいことを言っていた。

タイトルはなぜクイーンではないのか。ボヘミアン(自由奔放な生活をする人)のためのラプソディー(狂詩曲)は、フレディの人生そのものだと。

インド系の移住者で白人ではないコンプレックスの上に、ゲイに気づき、エイズによって死を迎える。

どんなに稼いでも、ステータスが上がっても、音楽による精神の開放しか救いがなかったのだ。

メロディアスな楽曲の素晴らしさ、フレディーの詩の神秘と主張、天才的歌唱力、唯一無二のバンドであった。

大スクリーンのライブ映像の高揚感は格別なのものだ。これこそ映画館で見るべき映画である。

脚本に若干の不満を言えば、切なすぎるフレディに共感するが、当時のロックミュージシャンの放蕩三昧ぶりもあっさりで、バンドメンバー同士のいざこざもあっけなくシャンシャンなので、フレディのマイナス面の描写は物足りなかった。

ディズニー買収で揺れる20世紀FOXだが、今年は『グレイテスト・ショーマン』に始まり、『ボヘミアン・ラプソディー』で締める、うれしい誤算が続いた。

どちらもリピーターも多く、皆で合唱する特別上映も盛り上がった。

通常公開後の動員は右肩下がりだが、ボヘミアンに至っては前週比110%などど、口コミがじわじわ効いている。

公開後、TV局がこぞって取り上げたのも功を奏した。

物語に共感でき、音楽(ライブ)シーンで感動を呼ぶ、まさに2度おいしい映画に乗っかった大ヒットであった。

おとぎの国・ディズニーが、大人の喜ぶFOX作品をどう扱っていくのか、今後が楽しみだ。

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